CALFA NSS SYSTEM (カルファ・エヌエスエス・システム) | |
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CALFA SAPを添加しますと、水が「白濁」します。このまま2時間以上、循環致します。1循環致しますと、粒子の細かい、白色の泡が浴槽全体に広がり、CALFA NACの天然分解酵素の匂いが若干漂ってきます。 スライムやバイオフィルム等の「有機物」は45分〜1時間程で分解され、泡をキャリアとして、水中に運び出され (放出) ますが、設備内に堆積している鉱物スケールを除去するのには1時間ではやや不足です。従いまして「2時間以上」循環させるのが好ましいです (時間に余裕があれば、長めに循環させて下さい) |
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この際、「バブルジェット」が装備されている浴槽は、強い乱流が起こるので、大量の泡が発生する可能性がございます。 しかしながら、CALFA NSSシステムの洗浄メカニズムの特性上、 この泡が分解・キャリア・洗浄の特徴ですので泡が浴槽からオーバーブローしても、特に問題ない場合は、そのまま「バブルジェット」を稼働させて下さい。 |
右の写真の浴槽は、(背中、腰、ふくらはぎ)の位置にそれぞれ2つずつ計6穴。 これを3席で合計18穴から強い乱流を起こす「バブルジェット」がついています。 バブルジェットは空気と水を混合し、圧力を加えて作るため「エアロゾル(霧状)」になります。 実はこの霧状になる環境が、最もレジオネラ感染しやすい箇所なのです。 |
従いまして、出来るだけバブルジェットを稼働し洗浄を行って下さい。どうしても泡を消す必要がある場合は、左の写真の「高機能消泡剤」CALFA BAT (カルファバット) をキャップ1杯程度 (ごく微量) をあらかじめ洗面器等で水で希釈(薄める) し浴槽内に添加して下さい。 約2分〜3分程で泡が消えます。 |
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入浴剤の種類によって、あらゆる色のバクテリア・バイオフィルムが排出されるケースがありますが、典型的な色は、左の写真のような「茶褐色」が一般的です。 |
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その場合、一度、循環を停止し、「逆洗浄」をかけて不要物を多少、排出してから再度、循環を再開してください。 |
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排水20分前くらいに「消泡剤」を洗浄循環水に入れておくと問題なく排水出来ます。カルファケミカル社の「高機能消泡剤」CALFA BAT (カルファバット) を、必要に応じてお買い求め下さい。 添加量は10ppm-20ppm (0.001%-0.002%)程度で構いません。(ごく微量) 10トンなら100g- 200g程度、事前に水で希釈して(薄める) 浴槽全体に行き渡るように少しずつ、水をまくように添加してください。 |
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ホースを用い水道水で流すと簡単に流れていきます。これで設備内の洗浄は終了です。 |
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慣れてしまえば、施設管理者様の「運用面」のコツも思いつかれるでしょう。但し、直接「河川放流」で排水する場合、pH調整剤が必要になりますので、お気軽にご相談ください。 pH調整剤のご用意もございます。 |
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さて、排水が終わり、沈殿物を洗い流したら、再び開いた全てのドレン・浴槽の共栓(ともせん) を閉めて水を張ります。 | ||||
「逆洗浄」が出来るだけの水位にまで水を貯めて、手動で短時間、逆洗浄しますと、「ろ過器→浴槽」までの配管にある洗浄水を効率良く排水出来ます。 | ||||
次に、新しい水を張り、循環させ「すすぎ洗い」を行います。 通常はこれで終了ですが、泡切れが悪い時、ジャグジー等水の乱流が起こる設備に関しましては、ごく微量のNAC成分が残っていても「泡」が残ります。その際は、もう一度、すすぎ工程を繰り返して下さい。 | ||||
慣れてしまえば、すすぎも入れて「4〜5時間程度」で終わってしまいます。 但し「休館日」など時間に余裕がある時はNAC&SAPを添加して、循環洗浄時間を長めにする事をおすすめいたします。 | ||||
泡はその特性上、浴槽内の水面上に浮きます(溜まります)。すすぎ時間が十分に確保出来ない場合は、給水し浴槽から少しオーバーブロー(溢れさせる)をして「水面上部の泡」だけを排水すれば効率良く、泡をなくす事が出来ます。 | ||||
洗浄作業を施設のスタッフ様で行われるのであれば「薬剤」だけの購入となりますので、お買い求めやすくなり、頻繁に配管・ろ過器・設備の洗浄が出来ます。すると「レジオネラ感染症リスク」は激減し省エネ効率も飛躍的に上がるでしょう。 |
製品の 「技術」「価格」「施工の方法」等に関しまして、お気軽にお電話ください。 一般の方には、弊社の 「洗浄剤」・「殺菌剤」の両方を ご使用いただき、行政の指導に沿った「正しい知識」と「高い衛生意識」をお持ちの 『安全で模範的な施設』 をご紹介出来ます。 |
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