CALFA NSS SYSTEM (カルファ・エヌエスエス・システム) | |
私たちは、衛生管理の悪い「冷却塔・クーリングタワー」 (オフィスビルの冷房)が動き出す、または動いていて、飛散水が街・施設・居住空間に撒き散らかされる「季節」と深く関係しているのではないか?と考えておりますが、 ここでは、「温泉・温浴施設」のケースに特化して話を進めてまいりましょう。 | |
「冷却塔・クーリングタワー対策」 : 冷却塔からレジオネラ属菌を検出させない「7つのポイント」は | |
症状は2〜10日の潜伏期間を経て高熱、咳、頭痛、筋肉痛、悪感等の症状が起こる。進行すると呼吸困難を発し胸の痛み、下痢、意識障害等を併発する。症状が重い、「在郷軍人病」に感染すると 死亡率は最高で30% と報告されています。特に抵抗力の低い老人・子供は深刻な事態を引き起こします。また「持病」をお持ちの方(糖尿病患者・アルコール中毒症患者)・喫煙者は病状が急速に悪化しやすいとされています。 | |
現時点で理由は解明されておりませんが、感染者(死亡率)は「男性:約8割」「女性:約2割」と圧倒的に「男性」が多く、感染者の平均年齢は「60.8歳」と「中高齢男性」は特に気をつけていただきたいと思います。●男女の喉の形状の違い●男性は女性に比べて医療機関に行きたがらないので悪化する等、諸説いろいろと言われておりますが、明確には解明されておりません。 |
温浴施設で感染する場合、基本的には「ジャグジー・バブルジェット・滝(打たせ湯)・シャワー)など温泉・お湯が「霧状」になった瞬間、大気中に飛散されます。 この霧状の状態を「エアロゾル」と呼びます。 温泉・浴槽水にレジオネラ菌が生息していた場合、レジオネラ菌は、エアロゾルに乗って人体の気道から 「呼吸器系(鼻・口)」 肺胞に侵入します。 従いまして、その「温泉」を誤って飲んでしまったからと言って、感染すると言う訳ではありません。 また風邪・インフルエンザの様に「人」から「人」へは感染致しません。 |
やがてレジオネラ菌は肺胞内に存在する 「マクロファージ」に捕食されます。 マクロファージ (Macrophage)とは白血球の1種で、アメーバ状の細胞とお考え下さい。 通常、体内のマクロファージの役割としては、体に侵入した「細菌」 「ウイルス」等を捕食し消化及び、分解をいたします。 | |
しかし、 レジオネラ菌は「通性細胞内寄生性」と言う特殊な菌なので、マクロファージの殺菌プロセスから逃れ、ある特殊な小胞を形成することで、分解されることなく細胞内に「感染」することが可能なのです。 | |
分解はもとより、マクロファージ内で「増殖」する能力があると言う点が「レジオネラ菌」の最も恐ろしい点でしょう。肺胞のマクロファージ内で、1つから2つ、2つから4つと「倍々方式」で増殖するので、短期間の間に相当数の「レジオネラ菌」が肺胞内で培養され、やがて細胞を破壊し肺全体に深刻な炎症を引き起こします。 |
(外部リンク) |
||||||
|
|
大切なお客様を「レジオネラ症感染」させてしまっては営業停止はもとより、新聞で報道、インターネットに店舗名が出ると半永久的に記録が消えません。 「あそこは危ないからやめた方がいい」と噂が広まり、集客・営業面で大打撃を受けてしまいます。 「患者から検出されたレジオネラ菌」と「施設から検出されたレジオネラ菌」がDNA判定において一致・立証された場合、「管理不十分」とされ、損害賠償、営業停止、最悪のケース、施設管理責任 |
||
者は、業務上過失致死などの刑事責任が問われる事もあり、経営的にも深刻な問題となります。また、最近では「温泉付きマンション」「温泉付き別荘」「温泉付き老人デイケアサービス施設」等も人気があり、思い切って「購入」「契約」されている方も多いかと思います。 | ||
ところが、設備の衛生管理と危機管理が少しずさんだったばかりに「お子様」や「ご老人」がレジオネラ菌感染し亡くなられた場合、遺族の方は何とも「皮肉な結果」で「無念でやりきれない」思いでいっぱいでしょう。それでは、この恐怖の「レジオネラ菌」。一体、どの様な環境で増殖するのでしょうか? | ||
日本国内の一般的に多い「温泉(泉質等)」と「レジオネラ菌増殖の条件・設備」を具体的に組み合わせて検証してみましょう。 |
製品の 「技術」「価格」「施工の方法」等に関しまして、お気軽にお電話ください。 一般の方には、弊社の 「洗浄剤」・「殺菌剤」の両方を ご使用いただき、行政の指導に沿った「正しい知識」と「高い衛生意識」をお持ちの 『安全で模範的な施設』 をご紹介出来ます。 |